「企画=(柳原可奈子+池上彰)÷2」で特許をとりたい加勇田雄介のブログ

最近「職業マツコ・デラックス」を名乗りはじめました

王将の餃子と同じペースで皮肉を生産してきたが、5年3ヶ月ぶりに人のことを褒めてみる

 王将の餃子生産ペースと同じペースで皮肉を生産してきた自分と30年付き合ってきた。皮肉が1個30円で売れる時代がきたら、起業→上場→豊洲のタワマンの最上階を現金一括払いで購入できるのだろうが、そんな時代は3543年まで到来しないと某エコノミストが言っていたので、自分でも28分に1度は嫌気がさしてる。

 
そんな自分が、おそらく皮肉を口走った記憶がないのが、リクルートで「雪マジ」をはじめとしたマジ部を仕掛けてきた方々かもしれない
 
前職がスポーツメーカーだったことから、仕事柄、雪マジやゴルマジ協賛者とも接点があったけど、どうやってこの人達を口説いて、まとめあげたのだろうと思うマジックを何度も見せつけられてきて、言い訳のしようがない自分の実力不足、完敗を何度も経験してきた。だから皮肉の言いようがないのである。
 
それも無理はない。オンシーズンでも閑散とし、業績難に苦しむスキー場。大事な収入源であるリフト券の一部を無料開放すると聞けば、驚くのが普通だろう。「ますますデフレが進む」「ありえない」と憤慨され、説教されることもザラ。「昨日、○○社長から『加藤さんが来ても、絶対に話を聞くな』と言われたよ」と、うわさが広がっていたこともあったという。
 
素晴らしい構想を描ける人は見てきたけど、それをあれだけのアウトプットに完成させられる組織は、そうそうないと思う。そんなマジ部の方々で起業したのがWAmazing
 
完敗を素直認められないような器の小さい人間だから自分はjoinしないけど、あと数ミリ器が大きな人間だったら、せめて王将の餃子生産ペースの2/3のペースで皮肉を生産する人間だったら、たぶん(本当は「絶対」だけど、くやしいから「たぶん」としておく)joinしたい会社かもしれない。
 
5年3ヶ月ぶりに人のことを褒めたら、意外と悪い気はしないので、これからは5年2ヶ月に1回の頻度で褒められる人間になろうと思う 。取り急ぎ5年3ヶ月ぶりに人のことを褒めた自分へのご褒美として、今からご褒美ランチに向かおうと思う。
 
PS
青木さん、一応これでも精一杯ホメているつもりなんです。